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「わくわく城山教室」について

 
 3.11後の二本松市城山第二体育館には、大熊町、富岡町、南相馬などから写真約150 名の皆さんが
 避難されていました。
 春まだ浅い福島の硬い体育館の床の上で、避難された皆さんは助け合
 いながら、前向きに今を乗り切ろう頑張っていらっしゃいました。
 30名以上いた子ども達も元気です。まるで遠足か宿泊合宿のように、
 避難生活を楽しんではしゃいでいました。

                                        
 それでも、数日で帰れると思っていた避難所での生活が一日、一日と長引くにつれて、
 避難されている皆さんの身体と心には見えないストレスが降り積もっていきました。
 お母さん方には放射線の不安と思うように子育てができない苛立ちが募り、子ども達も
 大人達の様子を敏感に察しながら、子ども達なりの必死さで闘っていました。

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  「子ども達が安心して遊べる場があれば・・」

  「お母さん方が少しだけホッとする時間が作れれば・・」

そんな思いと偶然が重なって城山第二体育館に誕生したのが、
 体育館脇事務室の半分をお借りした、小さな小さな「わくわく
 城山教室」です。


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「わくわく城山教室」の日々

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  3月24日「わくわく城山教室」開室日。
 自己紹介の後、まずはじめにやったのは「秘密基地」を作ること。
 自分たちの手で力を合せ、自分たちの居場所を作ります。

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 それから毎日「わくわく城山教室」で、いろいろなことをして過ごしました。


                                  勉強をしたり・・、

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                              運動をしたり・・、  




        写真手芸や工作、
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             音楽も・・♪

           

                   

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 いっぱい遊んで、いっぱい笑って、時にはいっぱい泣きま した。写真

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  ハードユーズの秘密基地はすぐに壊れ、
頑丈な2号を作りました。
  一人になりたい時や泣きたい 時、こわ〜い話はここでします。

  秘密基地の中にはいつからかいろんなメッセージが書き込まれ、 
 「わくわく城山教室」になくてはならないシンボルになりました。

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 お父さんやお母さんに楽しんで もらうための「わくわく城山コンサート」
 子ども達で準備して、ボランティアのお兄さん、お姉さんも協力してくれました。
 聞いてくれた人の中には泣いている人もいて、準備は大変だったけど嬉しかったな。 

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     手作りのお団子とケー キで、大人達をご招待した「お花見誕生会」

     あまり長い時間は外に いられないけれど、忘れられない思い出のひとつです。

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  JICA二本松を訪問し、 「地球体験キャラバンスペシャル」に参加。
  青年海外協力隊のOB/OGの皆さんが世界のことを教えてくれて、
  今回の災害ではいろんな国から援助を受けていたことも知りました。
  世界のつながりを実感し、最後はみんなで地球の輪♪

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ずっと「わくわく城山教室」を支えてくれたみかんちゃん。本当は3月にお嫁さんに行く予定だったのですが、みんなのそばにいたくて伸ばしてくれました。
今日は、サプライズパーティーです。
おめでとう! ありがとう! そして、お幸せに・・
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「わくわく城山教室」最後の日

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 避難されていた全ての皆さんが、
 ホテルや仮設、借り上げ住宅などに移り、
 城山第二体育館は避難所としての役目を
 終えました。


  7月23日。

  「わくわく城山教室」も、子 ども達と一緒に片付けて、感謝のお掃除をしました。

  「しろやま秘密基地」は制作 したみんなの手で、元のダンボールに戻します。写真写真写真


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その後、本来の機能を取り戻した体育 館で体を動かして遊びました。

今まで「静かにして!」「ボール遊び は禁止!」って言ってきた体育館で、思いっきり好きなことをして過ごしました。


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「わくわく城山教室」が目指したのは、安 心してみんなが楽しめる場所。 写真
仲間と一緒に泣いたり、笑ったり、時には喧嘩もできる場所。
出会えた奇跡に感謝して、次の一歩を踏み出すために・・。



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